40代を迎えると本気でエイジングケアを行う必要があります。
エイジングケアを行うにあたり、基礎化粧品もそれに対応するものに切り替える必要があります。さまざまな美容法を試している40代女性の中には、偏った知識や誤解により、誤ったスキンケアを続けている人もいます。
ここでは、40代の基礎化粧品の正しい選び方、使い方を紹介していきたいと思います。
この記事の目次
エイジングケア効果のある成分が配合された化粧品を選ぶ
プラセンタエキス
プラセンタエキスは、豚や馬の胎盤から抽出された成分です。細胞を活性化させ肌にハリとツヤを与えます。その他にもさまざまな美容効果が期待できることで注目を集めている成分です。
レチノール
ビタミンAの一つで、油に溶けやすい脂溶性ビタミンです。お肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンを増やす作用があります。主にクリームや美容液などに配合されています。
フラーレン
ビタミンCの172倍といわれる抗酸化力で、老化の原因となる活性酸素を除去します。主に美容液やローションなどに配合されています。
ビタミンC誘導体
ビタミンCは壊れやすく不安定ですが、ビタミンCの働きはそのまま人工的に改良されたものがビタミンC誘導体です。抗酸化作用や美白成分としても知られ、コラーゲン合成を促進する作用もあります。
基礎化粧品は正しく使うことが大切です
基礎化粧品は、正しい使い方で使わなければ、十分な効果を期待することができません。思い込みで我流のスキンケアになっている人も少なくはないので注意が必要です。
スキンケアの誤った使い方をいくつか紹介していきたいと思います。
Q) 化粧水をつけるときは必ずコットンやパッティングが必要?
コットンを使用するときは、たっぷりと化粧水を含ませることが重要です。強く何回もパッティングを続けると皮膚を傷めてしまうので、このようなケアは行ってはいけません。化粧水は優しく丁寧につけるようにしましょう。
Q) 化粧水の後は、乳液のフタが必要?
乳液はフタをするために使用するのではなく、肌に不足している油分を補い、美容成分を肌の奥まで届ける保湿の役割を果たしています。そのため、乳液を選ぶときは、セラミドなど保湿効果が高い成分が配合さた乳液を選ぶことをおすすめします。
Q) クレンジングは同時に洗顔もできるもの?
クレンジングと洗顔は落とす汚れが違います。クレンジング料は油性のメークを落とす時に使います。皮脂膜やホコリなどは洗顔料や石鹸で落とすほうが適しています。
大切なのは本当に必要なケアを行うことです。正しい知識をもち、美肌つくりに役立てましょう。